慰謝料額の割合
離婚を考えての依頼をお受けした際に「慰謝料はどれくらい取れる?」と良く聞かれます。
実際、弁護士と話をする機会は多いですが、プロではありませんので一概にはお答えできません。
ですが、やはり気になるところではありますよね。
そんな方に、法務省の司法統計による、夫婦の離婚における結婚期間別、慰謝料の平均額がありますのでご紹介します。
参考までにご覧ください。
1年未満 140万円
1~ 5年 199万円
5~10年 304万円
10~15年 438万円
15~20年 534万円
20年以上 699万円
上記は、あくまで平均額です。
見て頂くとわかりますが、婚姻期間(夫婦であった期間)が長い程金額が高くなっています。
一般的には、婚姻期間が長い方が離婚による精神的苦痛は大きくなると言える為です。
ですが期間だけが重要な要素ではありません。
収入額ももちろんですが、子供の有無や人数によっても変わってきます。
パートナーの浮気が原因で離婚する場合であっても、自分に非がなければ問題ありませんが浮気発覚前からセックスを拒み続けていた等があれば減額の対象になりえます。
何が重要な要素として捉えられるのかは、全ての人に共通している訳ではない為慰謝料の増額や減額についても状況と環境次第です。
前もって自分で調べたり、おおよその金額を聞いたところで必ず前後します。
正確な慰謝料を知るためには、弁護士に相談することをお勧めします。
少し弊社の調査見積もりと似ていますが、全ての人が同じ状況や環境ではない為に調査方法も様々になるんです。
だから、同じ浮気調査でも料金が異なってくる為、予め調査料金を表示することをしていないのです。
話が逸れましたが、慰謝料請求に必要な証拠集めはお任せください!
効力の弱い(立証力の弱い)証拠をたくさん集めてもほぼ役に立ちません。
明確な証拠を多数挙げる事が出来れば、高額請求も可能です。